2008年8月14日木曜日

Dvořák

たくさんの辞書がつまっている電子辞書は、軽くて実用目的に重宝するだけでなく
気軽に引けるので、ちょっと引いてみて思いがけない発見をすることもある。

すこし前のこと、ラジオから流れてきた「新世界より」を聞いて
Eduが言った名前と、私が知っている「ドヴォルザーク」という名前の発音がだいぶ違うので
ちょっと調べてみたら…… (出典は『マイペディア』)

「ドボルジャーク (1841-1904)
チェコの作曲家。ドボルザークともいう。プラハ近郊の宿屋兼肉屋の長男として生まれ、父の反対を押し切ってプラハに上京、オルガン学校を苦学して卒業。……(以下略)」

代表作ではなく、人生物語で始まるところが面白い。
ほかの人名も調べてみたら……

チャイコフスキーは

「ロシアの作曲家。鉱山技師の子としてウラル山麓の鉱山町ボトキンスクに生まれる。1848年ペテルブルグに移り、法律学校を出て官吏となったが、1862年ペテルブルグ音楽院開設と同時にその一回生となり、1863年には退職して音楽に専念。……(以下略)」

サティは
「フランスの作曲家。フランス北部の港町オンフルールに生まれる。6歳でスコットランド人の母をなくし、祖父母のもとで育った。1878年パリ音楽院に入学するが、その保守性に反発し、学業なかばで軍隊に志願。ほどなく除隊し、モンマルトルの酒場でピアノ奏者として生計を立てつつ、ピアノ曲の『3つのジムノペディ』(1888年)など職の代表作を作曲。……(以下略)」

映画の予告編を見ているような気分になる。