2011年5月30日月曜日

シマウマ

書きあじのいいボールペンの替え芯が
黒・赤・青しか手に入らないのは、残念。
こんな立派なつくりのペン本体を捨てるのはもったいない、
愛用しているほかの色の替え芯もほしい。

と思っていたら、
実はオレンジ・ピンク・緑の替え芯も手に入ることがわかり、
ゼブラのページから注文しました。

石油を輸入しているのに石油製品をガンガン使い捨てにしたり
食料自給率がおそろしく低いであろう東京が食べ物を無駄に捨てたり
ちょっと考えればおかしいことが身のまわりに山ほどあって

一人のひとが少しのことを変えたって「焼石に水」と考えるか
「ちりも積もれば山となる」と考えるか。
ひとによって考え方は違うだろうけれど、私は後者をとりたい。


2011年5月25日水曜日

「よかったら…」





あの花が咲き、あの花が咲き終わり、
この花が咲き、この花が咲き終わり、
3月以降、なんと、月日の経つのが早く感じられることか。

5月のはじめのある朝に、息を吸おうと公園を歩きに行った帰り道。

見事なモッコウバラの咲いているお宅の前を通りかかったときに
前夜の風雨で折れた枝を集めていたご夫婦と目が合い、
(つい、人の目を直視してしまうのは、小さいころからの癖)
おくさまから声をかけられた。

「あの、よかったら、これ持っていきませんか?」

いいんですか、では一枝か二枝ほど、と答えた二分後、
私は両腕に抱えきれないほどのモッコウバラに半ばうもれて
自宅へ向かうこととなった。(と言っても、そこからは徒歩3分ほどで家)

しかし、そんなにたくさん持って帰っても、
その花を飾るための花瓶も足りない。
どうしよう、

と考えていたちょうどそのとき、
通りがかった別のお宅の玄関から、ごみを出しにでてきた方があり、
これはちょうどいい、と視線を向けて

「あの、、、このモッコウバラ、
 さっき、すぐそこでいただいてきたのですが、
 もしよかったら、一枝、二枝、いかがですか?」

「あら、いいんですか、
 ちょうど、今日お花を買おうかと思っていたんですよ」

と、幾枝かおすそ分けしたものの、
ほかにはもう軒先で出会う人もおらず、
結局、たくさんのモッコウバラを持って帰った。

写真は、その、ごく一部。

東京でも、何かが変わりつつある、か。