2011年1月26日水曜日

等高線

小さな公園のわきを通りがかったときに
ブランコの下の地面に、ふと目がとまった。

こどもの頃になじみのあった、地面のへこみ。

勢いを逃がしながら両足でブレーキをかけてブランコを止める際に
すこしずつ、すこしずつ削れていく。

砂場ほどではないけれど、
ブランコ下の地面も、毎日地形が少しずつ変動している。

公園の地面の等高線を記録していったら面白そうだ。



2011年1月24日月曜日

「閲覧モード」

writing machineと化すような境地には、ほど遠い。

目下取り組んでいる論文は、
もちろん論理を組み立てた上で書きはじめているにも拘わらず、
いざ文章化してみると、ここで立ちどまり、考え、
立ち戻り、考え、また書きはじめ……
(書いているものの種類・言語にもよるのでしょうが)。

いま現在打ち出している文字を目で確認したいのはもちろんのこと、
できればたくさんの分量の文章を視界におさめて
文章の前後関係、段落の前後関係を確認しながら書きたい。

しかし、このノートパソコンの画面は、B5サイズしかない。
たくさんの分量を見ようとすれば文字は小さくなって見づらいし
大きくすれば少しの分量しか画面に現れないというジレンマ。

あるとき、思いついて「閲覧モード」を使ってみた。
(いまだにWord 2003 を使っているのですが
 新しいものでは、もっといい機能があるのでしょうか…? )
この、ささやかなパノラマ感がありがたい。


2011年1月21日金曜日

sin título





2011年1月16日日曜日

Felicidades!



新聞記事を書くあなたと、
フラメンコを踊るあなたのご結婚を祝して。
おめでとう!


2011年1月12日水曜日

Ñ (エニェ)

エリック・サティの曲に、
エスパニャーニャのなんとかというタイトルのがありましたが
エスパーニャ ESPAÑA の Ñ は、
文字としても、その音も、独特で(かわいらしくもあり)気になります。

今日たまたま、
Real Academia Española 刊行のスペイン語辞書の
Ñ の項を開いたところ、ひとつ発見がありました。

なぜか、Ñ で始まる語には
Costa Rica, Honduras, El Salvador, Cuba に特有のものである
と示されたものが多いのです。
(もちろん、そうでないものもありますが。)

Ñ (エニェ)で始まることばと、中米、カリブ地域。
どのような歴史が隠されているのか、ますます気になります。


2011年1月11日火曜日

冬咲きレモン


今年も、部屋の鉢植レモンは冬に咲きそうです。

白い蕾は、どれもうっすらと紫がかっています。

日々、次第にくっきり見えるようになってきた切れ込みは
かすかなレモンの黄。
少しずつ花びらのかたちが見えてきます。


2011年1月4日火曜日

新年の願い






ということが、
あちらでも、こちらでも、
あのひとにも、このひとにも、
あんなことにも、こんなことにも、
起こる年でありますように。