2008年8月29日金曜日

白い縦笛

先日、哲文学部 (Filosofía y Letras) の食堂で遅い昼ごはんを食べていたときのこと。

隣のテーブルにいた二人組が食事とおしゃべりを終えて席を立った。
ふと目にとびこんできたものは、白い縦笛。
紺色のリュックの脇のポケットに澄ました顔をして入っていた。
折りたたみ傘みたいに、そこにいるのが当然のように。

いつも持ち歩いているのか、いつどこで吹くのか、
あの唄口からどんなメロディーが出てくるのか……

想像したらちょっと楽しい。