2008年1月7日月曜日

語呂考 6,4

すべての始まりは、あの遊びのあの文句だった。
「だるまさんがころんだ」
小学校の3,4年生になると、この遊びに
「インディアンのふんどし」というのがいつの間にか加わった。
地方ルールなんだろうか、鬼がこう言ったときには
ぴたっと静止する代わりにワサワサ動いていなくてはならない。
出所は?だるまさんとのつながりは?
10文字で6と4のリズムが「だるまさんが…」と同じで語呂がいいからか。
語呂と言えば、
日本語で心地よいリズムは5、7が基本かと思っていたけれど
6,4(特に3,3,4)も実は語呂がいいんじゃないだろうか。

いろいろ組み合わせてみると…

パン屋さんの愛弟子
交差点でばったり
雨の夜の落書き
よその家の屋根裏

母の日には菜の花
春の午後のミツバチ

いつの間にかふるさと

ふるさと と言えば
「ふるさと」も6,4(3,3,4)であることに思い至った。

志をはたして
いつの日にか帰らん