2009年12月15日火曜日

隠された主張

その本を読んだわけでもないのに、忘れられない題名がある。

『橋はなぜ美しいか』

図書館でたまたま通りかかった書架に見かけた背表紙。

この問いは、「橋は美しい」ということを前提としている。
疑いを向ける余地など、ない。

なんだか整然とした強さを感じ、どきっとした。