2009年9月25日金曜日

経典、聖典、説教の意味

昨日の朝日新聞のオピニオン欄で、
お経を日本語訳で読む試みをしている、という住職のことを知った。

年配の方や、また僧侶の間には抵抗感や反発が強く、
若い人たちは逆に関心を持ってくれる、とのこと。

意味のわかる言葉でお経が読まれている情景を想像すると
少し不思議な感じもするが、聞いてみたい。

メキシコで間借りをしていた家の家族が、イスラム教徒だった(とても珍しい)。
一度、家主のセシリアに頼んで礼拝に連れて行ってもらったが
説教は、1)アラビア語 2)スペイン語 3)英語 の順に、三ヶ国語で行われていた。

モスクを訪れる人の大部分は、スペイン語を母語としている。
アラビア語の勉強会もやっていると聞いたが、アラビア語がわからなくても大丈夫。
さらに英語は、他国から訪れた短期滞在者のためにもあるのだという。