2008年4月28日月曜日

タクシー悩み相談室

タクシー運転手をしているEduの叔父さんに、ちょっと質問してみた。
タクシーに乗ったとき、どのくらいのお客さんが話しをはじめるのか。

答えは…「97%、ほとんどだね」
話題は天気から、悩み相談まで。

「今日は人生最悪の日」とため息まじりに話し始めた若い女性がいたそうだ。
職場の配置換えで家からひどく遠くなり、渋滞に巻き込まれて重要な打ち合わせに大遅刻、
その後、恋人との約束にも渋滞に巻き込まれて遅刻、それが発端で別れ話にまで…

しかし会話を続けるうち、元恋人よりも彼女のことをずっと気づかっている男友達がいることがわかってきた。
少し気が晴れた彼女、車が止まると、メーターを見て
「いくらですか?…相談料も入れて」(どんなときでも冗談を忘れない人たちだ)


考えてみれば、閉じた狭い空間で一緒に移動する、というか、目的地まで連れて行ってもらう、というタクシー経験はちょっと特殊なものだ。東京のタクシーはどうなのだろう。そういえば、東京でよく聞いていたラジオの夜の番組に、タクシーの中を舞台にしたCMがあった。