るみちゃんがむかし、フランスの友だちに日本語を教えるのに
「日本語で複数形をつくるには、s をつける代わりに
名詞を繰り返せばいいんだよ」と冗談を言っていた。
家々 山々 のような場合、このルールは機能する。
こどもこども や くるまくるま の場合、
賑やかな様子や、渋滞あるいは駐車場の感じがうまく出ているようにも思う。
つらつら考えていたら、「年月」 や 「月日」 の場合が面白い。
年の重なりを表すのに月の重なりをつけ加え
月の重なりを表すのに日の重なりをつけ加えることで、時間の経過がより感じられる。
ほかにもこのパターン、あるだろうか?