2008年3月2日日曜日

糸井効果














朝、「ほぼ日刊イトイ新聞」を見たのが運のつきだった。
2月29日は降ってわいたおまけの日。役に立たないことでも、なんでもしよう。

"言っちゃいけないことも言ってしまおう" は実践しなかったけれど、
役所にサインしに出たついでに、Gloriaと会う3時まで、歩き回った。

国立美術館の常設展を、以前見たときを思い出しながら
宗教画のあたりは飛ばし、19世紀半ばごろからじっくり見た。
美術史や絵画批評で名前になじみができたせいか、前よりずっと面白い。

建物にも目を奪われる。大半の部屋の屋根を白く塗りつぶしているのが勿体無い。
国立美術館の中庭(アトリウム)では、向かいのParacio de Mineríaで開かれている
ブックフェアにあわせ、
美術書を中心とした古書市。

大規模なほうのブックフェアには、
Gloriaと二人で結局8時すぎまでいた。
こちらは更にすごい賑わいようで、通り抜けるのも一苦労。
探していた展覧会カタログ "Tamayo reinterpretado"を見つけ、大満足だった。