2008年2月18日月曜日

通りのレオノーラ、部屋の中のレメディオス


今、チャプルテペック付近で二人の女性”シュルレアリスト”の作品を見ることができる。

レフォルマ通りには、
レオノーラ・カリントンの作品(レプリカ)や写真が展示されている。
日曜午後の太陽の下、マウンテンバイクでぶらぶら見ている人も。
マックス・エルンストと二人でうつっている写真が素敵だった。







近代美術館Museo del Arte Modernoの二階左側では、
レメディオス・バロの回顧展が開かれている。
初めての個展を開いたのが47歳のときだったということに、改めて驚いた。

2000年ごろに渋谷で開かれたバロ展よりも、ずっと規模は小さいが
スタイルを確立する前の作品や、薬局?の依頼で描いた絵も見られる。
入り口から見ていったら、晩年から若いころへと、逆に辿っていた。