2008年11月21日金曜日

市場でごはん

月曜、水曜と、市場 mercado で昼ごはんを食べた。

近所のmercadoなのに、食堂に入ったのは初めてだった。
ざわざわした雰囲気がとてもいい。雑然とはしているけれど、明るくて清潔な感じ。
定食、35ペソ。安い。

月曜日は…

アグア・デ・リモン(レモネード。 limonadaと agua de limónの違いは何だろう… )
牛肉のコンソメスープ、
メキシコ風ライス、
メインには、がんもどきに似た鶏肉の料理、トマトソース。がんもどきもどき。
トルティージャがやわらかくて美味しかった。


水曜日は、別の入り口から入って、別のおばさんたちの経営するテーブルへ。
こんどは紙に書いたメニューがあった。
同じく、35ペソ。

アグア・デ・ハマイカ(ほんものではなく、粉を溶いたのだったのが残念)
レンズ豆のスープ、ちょっぴり辛い
温サラダ (ズッキーニと、チャヨーテという野菜を豪快に炒めたもの)、
肉入り牛肉スープ (巨大な牛スネ肉に、とうもろこし、にんじん、ズッキーニ、インゲン…美味しい)
デザートに、パウンドケーキ。

食べている途中、目の前に、市場のおばさんのたくましい手がずんと伸びてきた。
持ち帰りを頼んだお客さんのためのレモンとたまねぎを、
テーブルの上から、むんずと掴んでいったのだった。

賑やかで生命力豊かな雰囲気も、食事の一部。