2010年12月20日月曜日

舟唄

息を吸いに、走りに、たびたび行く公園はとても広くて、
管楽器を練習したりギターを弾きながら歌を練習したりしているひとが
いることは、さしてめずらしいことではないのですが、
今日聞こえてきたのは特別なものでした。

舟唄、でしょうか。
おじいさんの深くてつややかで息の長い歌声があたりに響きわたり、

船着場で到着を待っていて、まだ姿は見えないが遠く舟唄が聞こえてくる、

そんな情景が、一瞬のうちに広がるようでした。