最近、テクスト・物語を縦糸と横糸にたとえる比喩を
たてつづけに目にし、
縦と横の意味について、ふと考えた。
織り機にはじめに据え付けて織物を貫くものが縦糸、
今、そして常に、自分が考えるべきは、横糸。
毎日、自分の決定次第でどのようにでも(有効にも無駄にも)過ごせる。
時間だけが経っても、横糸を通さなければ布はそだっていかない。縦糸だけのまま。
織り進めていくこと
そして、出来上がる模様を考えて、横糸を織り込むこと。
(あるいは、偶然に混ざる色がいい結果を生むこともあるかもしれないけれど。)
それでも、とにかく、織り進めていくこと。