日本のモノやサービスは、多くの場合、至れり尽くせりで
三色餡のお餅に、どの味から食べるといいか、なんてことまで書いてあったりもする。
それとはだいぶ違う「サービス」で、これはいいなと思ったのが、
ユニクロによる、不要衣類下取り企画 「サンキューリサイクル」。
毎年、3月と9月に、ユニクロで販売した全商品の下取りを受付け、
「エネルギー資源や繊維へとリサイクルするとともに
難民・避難民支援や災害支援等の救援衣料としてリユースする」というもの。
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2009/02/022611_recycle.html
上に引いたページの一番下にはられたリンクを開けば
活動のレポートや写真が見られるし、どのように企画が展開していったかがわかる。
おさがりを人に渡して、自分は新しい服を次々と手に入れるのは
贅沢で傲慢な態度だとも思うけれど
自分が着なくなった服が誰かの役に立つための仲介をしてもらえるというサービスは、
とてもいいと思う。