旦先生、石井先生。
20代の頃の話を聞いてしまいました。
この国での日々をどんな風に過ごし、何を考えていたのか、
今日聞いた断片からいろいろ想像しています。
1989年発行のMÉLI-MÉLO(08号)も貸していただきました。
目次だけ転記させてください。
今福龍太 「J・M・G・ル・クレジオ -物語としての民族誌-」
管啓次郎 「対話によるエスノグラフィについて」
加藤正英 「ヴァナキュラー・ポリティクスは可能か?」
赤間啓之 「分類に物語がつくれるか?」
Andrew Brown 「Love stories」
Gabriel Weisz Carrington 「Mathematics of Introspection」
港千尋 「HANDS (1988)」
村田千春 「白菜の父」
旦敬介 「おはよう、フリーダム・ビーチ(上)」
ページをめくるたびに、
錚錚たるメンバーの現在の言葉や声の描く線に三角定規を二つあてて、
時を戻して平行線を引いてみているような (それは平行ではないかもしれませんが)
不思議な感じがします。
そして、(身の程をわきまえずに) ライバル心をも抱きました。