スペイン語は、呼びかけることばがとても豊富。
自分が使う日本語では、
知っている人ならば名前で呼ぶし、
知らない人に声をかけるときには
つまり食べ物屋やお店で店員さんを呼ぶときや
落し物をした人に呼びかけるとき、
「あの…」とか、「すみません」ぐらいしか思いつかない。
(メキシコの)スペイン語の場合
セニョール(男性に向かって)
セニョーラ(女性に向かって)
セニョリータ(建前としては、未婚女性に向かって。レストランなどでは、
かなりの貫禄のあるおばさんに対しても、セニョリータと呼びかけていたりする。
お世辞の一種なんだろうか)
は基本だが、状況によっては、
男性に対して
ヘフェ(Jefe) →ことばそのものの意味としてはボス、上司
日本語だったら、そのままの意味でない「社長」のような言い方に当たる?
ただし、こびたような感じはまったくない
カンペオン(Campeón)→チャンピオン
女性に対しては
リンダ(Linda)→かわいい女性、きれいな女性
グアパ(Guapa)→美人
レイナ(Reina)→女王
この辺りは、友達や家族の間でも使われれば
食料品店の店主が客に対する受け答えで使っていたりもする。
恋人同士、夫婦、あるいは親から子に対して
ミ・アモール(Mi amor)→英語にすれば、My love
ミ・ビーダ(Mi vida)→My life
ミ・コラソン(Mi corazón)→My heart
などもある。
どこかのお店のおばさんにMi corazónと初めて言われたときは
びっくりしたが、他人と知人の境目がゆるい、この国ならではのことなのだろう。