2011年3月22日火曜日

即席ペットボトル湯たんぽ

ラジオでも聞いた、ペットボトル湯たんぽ。

私は2005年冬のメキシコシティで
(よく言えば)倹約家の、そして通気性のいい家に部屋を借りていたのですが
高地メキシコシティの乾燥した朝晩の冷え込みは、かなり厳しくて、
そこでもペットボトル湯たんぽを愛用していたものでした。

日本には、オレンジの蓋で区別してある、
ホット対応ペットボトルなる便利なものがあるので、
お湯を注いでもベコベコにならず、より安心です。

私にとって使い勝手がよいのは、小さいサイズのボトルです。
ヤカンや湯沸しから直接注ぐのが手軽ですが、なければ
鍋で沸かしたお湯を一旦ティーポットか急須に入れれば、注ぎ口がついているので
狭い口のボトルにも比較的、お湯を移しやすい。

そのままでは熱くて危ないし、すぐ冷めてしまうので
タオルでボトルをきっちり巻いて、
猫を抱いたときに感じる暖かさ、あるいは、それよりちょっと暖かいか、
というくらいの熱が伝わるようにしています。

長時間座って何かするときには、ひざ掛け(あるいはひざに掛けた防寒着)と自分の間に
湯たんぽを入れておくと (想像を膨らませれば)一人用コタツに入っているような感じです。

東京(多摩東部)の屋内で、上記の条件で使った場合、
タオル・ひざ掛け・自分の体温の保温効果もあってか、
ペットボトル湯たんぽの熱は、3時間ちょっとは持つ、と実感しています。